USTED KOUAHKINN（アステッドコーキン）

購入するのはこの人
「後輩・若葉」
オーダースーツはお気に入りの1着持っているが、通販で買うのは初めて。同じサイズ感で違うパターンのスーツが欲しい。 職場のオシャレ番長である伊達先輩をリスペクトしている。

案内するのはこの人
「伊達先輩」
オーダースーツ歴10年のオシャレにはちょっとうるさい職場の先輩。こだわりのスーツは実はすべてネットで買ったもの。後輩の若葉をややウザかりながらも、可愛がっている。

まず、アステッドコーキンのHPを開いてみろ。

はい、コレですね。
めっちゃオシャレなHPですね！なんか本物感、ありますよ。

そうだろ？
まあHPに見惚れるのは後にして、早速注文するぞ。 「SUIT」を選んでみろ。

はい。オーダースーツは、5つモデルがあるみたいですね。
ナポリスタイルの「S5n」、
ブリティッシュスタイルの「S3b」、
ヨーロピアンスタイルの「S3e」、
スリムスタイルの「S1s」、
インターナショナルスタイルの「S1i」、
の5つ。どれもカッコイイので、迷いますね。

自分にはどのスタイルが合うと思う？

うーん、わかなんいっす。。先輩が決めてください！

しょうがねぇ奴だな。そうだな、お前はわりと体格しっかりしているから、 フォルムが美しく見えるブリティッシュスタイルがいいんじゃないか。 「S3ｂ」だな。

めっちゃいいです！コレにします！

（自分の意思はないのか）…。まあ、いいだろう。
次は生地を選ぶぞ！

生地選びは本当に重要だ。これでオーダースーツの大半が決まるといってもいい。 スタイルのページから「オーダーに進む」をクリックしてみろ。

開きました。すごい、シルエットが表示されるんですね！ これ見れば、自分が着るときのイメージが沸きますよ。

これ、いいよな。試しに生地をひとつ選んでみろ。

じゃあ、「カノニコ」ってやつにしようかな。あ、デザインが反映されました。 選ぶたびにしっかり反映してくれるので、めっちゃ分かりやすいですね。

生地選んでいるだけでも、だいぶ楽しめるよな。 まあ、それはいいとして、生地を決めるぞ。 まず、このスーツをどういうシーンで使いたい？

会社用として使いたいです。 ただ、カッチリしたスーツは持っているので、 会社帰りに用事があるときにも着れるスーツが欲しいです。 今度、総務のA子ちゃんと飲みに行くので、そのときに着たいですね。

（こいつ、いつの間にA子ちゃんを…）な、なるほど。 いわゆる「勝負スーツ」ってことだな。 なら、多少遊びのあるデザインのほうが「男の余裕」を見せられるぞ。 俺のおすすめはハリソンズ。 英国の格式が感じられるエレガントな生地だ。

ハリソンズですね。「絞り込み」で検索してみます。 あ、ハリソンズだけでも35種類もあるんですね！ どれがいいいいでしょうか？

チェック柄はどうだ？この「スーパーファインウール」とか、 オシャレだけどチャラくなりすぎず、遊びがあっていいと思うけどな。

チェック柄ですか。 着たことないですが、これなら落ち着いた雰囲気で着れそうですね…。 あ、でも他の生地も見てみていいですか。

いいぞ。アステッドコーキンはサンプル生地の送付も無料でしてくれるので、取り寄せみたらどうだ？

オーダー画面右下にある「生地サンプル申込」から選べばいいんですね。 早速やってみます！

生地、実際に見てみてどうだ？

写真だと微妙に色が違ったりするので、こうやって生地の実物を見れると安心ですね。 やっぱり先輩がおすすめしてくれた、ハリソンズの「スーパーファインウール」にします！

気に入ってくれたか。よし、生地が決まったら、次はジャケットのデザインをカスタムしていこう。

「カスタムメニュー」の「ジャケット」をクリックしてみろ。そこからデザイン、裏地、ポケット、ボタンなどの細かい部分まで調整できるぞ。

ネットなのに、こんなに選べるんですね。お店で買うのと本当に大差ないですよ。デザインは王道で構わないので「シングル2ボタン」で。この画面に「ノッチドラペル」と「ピークドラペル」ってありますが、具体的にどう違うんですか？

ラペルは「下襟」の意味で、ノッチドラペルはゴージライン（上襟と下襟を縫い合わせるライン）がまっすぐなもの。大抵のスーツがこのノッチドラペルだ。ピークドラペルは、ゴージラインが逆三角形になっていて、よりフォーマルな印象を与えられる。

へー、勉強になります！せっかくオーダーするのに定番過ぎてもつまらないので、ここはピークドラペルにしてみます。

「裏仕様」はどうする？「総裏」と「背抜き」と選べるが、どっちにする？総裏は全体的に裏地があり、背抜きは文字通り背中の部分の裏地がない仕様だ。

「総裏」ですかね。秋冬も着たいですし、型もきれいに残していきたいですし。色はグレーですかね。

そうだな。総裏のほうが着る時の摩擦が少ないし、生地の持ちも良くなるぞ。胸ポケット、腰ポケットはどうする？

胸ポケットはこの「バルカ」ってやつがシャープでカッコイイですね。そしたら、腰ポケットも「斜め」にしようかな。

いいんじゃないか。800～1000円のオプション料金を払えば、ポケットを追加することもできるぞ。袖のボタンの色はどうする？

36種類も選べるんですね！どうしよう、先輩、ありすぎて選べないです…。

スーツの色がネイビーでチェック柄だから、落ち着いた色がいいだろう。ブラウンかダークブラウンが合うんじゃないか？

ブラウン、いいですね！このスーツにバッチリです！カスタムはこれで終わりですかね？

何言ってるんだ？　こんなもんじゃない、まだまだカスタムできるぞ！「こだわりオプション」ってやつをクリックしてみろ。

（先輩が怖い…）わ、わかりましたよ。あ、すごい！「肩パット」「本切羽」「袖ボタンホール配色」「Ｒ台場」「AMFステッチ」「ネーム刺繍」「汗止め」「襟幅」…。まだこんなに選べるんですね。

そうだ。これだけカスタムできる店は、そうないだろう。パンツに関しても、細かい部分の調整が可能だ。裾上げならシングル、モーニング、ダブルの3種類で、ダブルなら幅を0.5センチ単位で調整できるぞ。

次はいよいよ採寸だ。オーダースーツを通販で買うとき、一番不安なのがやはりフィッティングだろう。

そうなんですよ。自分で採寸するやり方もあるそうですが、ちゃんと測れるか不安で…。あと、絶対に一人じゃ測れませんから、誰か手伝ってくれる人が必要です。

その点、アステッドコーキンは楽かもな。お気に入りのスーツを送るだけで、プロが採寸し、着用感に合わせたサイズに仕上げてくれるそうだ。

それはいいですね！僕、お気に入りのスーツがあるので、それを送ります。注文画面の「①お気に入りスーツを送って当店で採寸」を選べばいいわけですね？

そうだ。専用のスーツ回収キットを送ってくれるので、それに入れて送ればいいだけだ。簡単だろ？

これは助かりますね。お気に入りのスーツなら、サイズ感が大きくズレる心配もないし、安心です！

先輩、先日回収キットを送りました。説明書どおりにやれば良かったので簡単でしたし、スーツをすぐ返送してくれて助かりました。

それは良かったな。あとは、完成を待つばかりだな。

本当、楽しみです。実は、お気に入りのスーツを送った後、アステッドコーキンのスタッフの方が電話してくれて。「今回のスーツを作るにあたって、調整したい部分はありませんか？」とわざわざ聞いてくれたんです。だから、「もう少しウエストを細くしたいです」と伝えました。

そうか。「ネット完結」と謳っている店にしては珍しいな。でも、そういうのを聞いてくれると嬉しいし、安心できるよな。

そうなんですよ！やっぱり、本当に自分が納得できるスーツを着たいじゃないですか。ネット完結はラクでいいですが、こういう細かい気づかいがあると、より安心してオーダーできますね。

先輩、ついにスーツが届きました！早速着てみたいと思います！

おお、ついに来たか！見せてみろ！

どうだ？サイズ感、着心地は？

不思議な感じですね。ちょっとタイト気味なんですが、動いてみると全然窮屈な感じがしません。肩幅が広く、腕が長めの僕の体型にもぴったり。袖もシャツが1センチくらい見える、バランスの取れた長さです。気になっていたウエストも少し絞ってもらったので、スリムに見える気がします。

うん、たしかに細く映るし、足も長く見える。あと、不自然なシワやヨレが見る限りないな。縫製がしっかりしている証拠だろう。

届いたときは梱包されているので、多少シワがあったのですが、スプレーなどの簡単な処理で元の状態に戻りました。色味もサンプル生地で確認したとおりで、安心しました。

パンツの裾も靴紐に少し乗るくらいで、感じの良いバランスだな。足を組んだときの靴下の見え方も、ちょうどいい。

生地はしっかりと厚みがあるのですが、通気性もあって夏でも着れそうです。早くこれを来て出社したいです！

購入した後輩・若葉のまとめ
サイジングが不安でしたが、「お気に入りのスーツを送るだけ」というので安心できました。カスタム範囲は200種類以上あるそうで、本当に細かい部分までこだわれます。生地はハリソンズで、チェック柄は少し冒険でしたが、先輩の見立てとおり、「チャラ過ぎず、遊びのある大人の雰囲気」を演出できたと思います。じゃあこのスーツ着て、Ａ子ちゃんと飲みに行ってきます！

案内した伊達先輩のまとめ
まず、ＨＰの雰囲気から「本物感」が漂っているよな。実際オーダーしてみても、取り扱い生地が豊富で、カスタムできる範囲も広い。店頭と同じ、あるいはそれ以上に“選ぶ楽しさ”を味わえるだろう。サイジングはまさにプロの仕事。袖や裾の長さは文句なしで、ぽっちゃり気味の若葉の体型が細く見える。本音を言えば、私が着たいくらいだ。

取り扱っている生地のブランドがどれもハイブランドすぎて…ある程度の金額は覚悟しているんですけど、調子に乗ってどんどん要望出していくうちに高くつくんじゃないか、心配ですね。こういうイイ店って、イイな！と思った商品ほど、値札見ると、一つ二つケタが多かったりするじゃないですか…。

じゃあ、サイトを見てごらん。「カノニコ」という生地なら、上乗せ無しで自分好みのオーダースーツが作れる。カノニコはおすすめだね。バーバリーやアルマーニ、ラルフローレンでも使われている高品質な生地なんだ。なんでも、アステッドコーキンは国内の縫製工場と契約しているから、生地を安く仕入れられるんだそうだ。それが、“本物を知る男性たち”がここでカノニコのスーツを買う一番の理由さ。